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 2008年06月 

海の向こうのミスラ 



ある日のこと、ひとり寂しくワジャーム樹林の蜘蛛(スパイダー族)をイジめていると見知らぬミスラがシッポをユラユラ近付いてきてわたしのことをじっと見つめるんです。こんなふうに良く言えば無垢、悪く言えば無遠慮な見つめ方をするのってたいてい海外のヒトなのですが、案の定ミスラは英語で「ヘイふぁっしょん、その短剣はもしかしてもしかするとマンダウなの?(完全意訳)」と話しかけてくるわけです。正直英語はダルかったんですが、無視するのも感じが悪いので「イエス」と答えると、海の向こうのミスラは瞳をキラキラと輝かせて「オーマイガッ。おまいってヤツはどんだけ廃人なんだ。そうだ、ココで会ったのも何かの縁だしマーシーストロークを見せてくれよ。プリィィィズ(完全意訳)」とダイナマイト四国に必殺技をオネダリする子供みたいなノリで迫ってくるんです。
 
まあ減るモノでもないし一発くらいならってことで、ちょっとテングになりながらマーシーストロークをみせてあげると海の向こうのミスラの興奮は最高潮。シッポをフル回転させて「ソークゥゥゥル。心臓がデングリ返ったぜ。ところでおまいはさっきからずっとダンシングエッジばっか使っているわけだが、どうしてマーシーストロークを使わないの。勿体ぶっているの。死ぬの?(完全意訳)」とマシンガンのような勢いで訊ねてくるわけです。マーシーストロークは不意打ちに乗せないとヘボいからソロのときはダンシングエッジの方が強いんだということを説明しようにも最近では日本語さえ危ういわたしが英語でそんな高度な会話を組み立てるとか到底無理な話でどう説明しようか悩んでいるうちにニャンと蜘蛛がリンク!

てゆーかですね、普段だったら「楽な相手」の蜘蛛程度二匹同時に相手にしたって労せずに撃破できるんです、腐ってもソロ性能が高いと言われているシーフなわけですから。でも、スパイダーウェブを喰らっていたり、油断してボルトを用意していなかったり、肝心なときに限ってちっとも回避してくれなかったり、アイアムアペンみたいな英語で頭がイッパイイッパイだったりして、空蝉の術の張り替えさえママならずに文字通りサンドバック状態。んで、極めつけにシックルスラッシュをモロに喰らっちゃってHPはオレンジゾーンの大ピンチ。ひとりだったら間違いなく逃げ出しているところなのですが、海の向こうのミスラが見ている手前こんな雑魚モンスターを相手に逃げ出すわけにはいかなくて、必死こいて一発逆転を狙おうとするも劣勢もココまで来るとそうそう簡単には挽回できず、ふぁっしょんさんのHPはついにレッドゾーン。アッーーー!!

どこをどう見ても大ピンチなのに海の向こうのミスラは「ヘイふぁっしょん。アーユーオーケー?」なんてノンキなことを言っているし、そもそもデュナミスとかで囮を押し付けられてロストした経験値を取り戻すためにセコセコと蜘蛛をイジめていたのに、ここでまた戦闘不能になると借金を返すつもりが逆に借金が増えていた何を言っているのかわからねーと思うがありのままいま起こったことがポルナレフになるわけでもう限界。最終奥義の「絶対回避+とんずら」を発動してホウホウのテイでエリアチェンジという情けない結末。たぶんいまごろ海の向こうのミスラは海外のネ実みたいな場所に「マンダウを持っているくせに楽な相手の蜘蛛に負けるシーフがいた!」とかスレを立てているはず。恥ずかしくて死にたい。
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